−a wife's prize and a
husband selfish−
今日はオイラ頑張ったんよいつもより修行だって家事だって、
いろんな事頑張ったんよ。
だから、あれくらいのご褒美くれたっていいと思わんか?
「あ〜、いい湯だな〜。やっぱ風呂はいいな〜。」
オイラがまったりしながら風呂に入っていると、
風呂場の扉が開き浴衣姿のアンナが入ってきた。
「あ、アンナ!?どうしたんよ!?」
「別に・・・・。
あんた今日頑張ってたから背中くらい流してやろうと
思ったのよ・・・。」
アンナはわずかに頬を染めながら、
オイラに湯船から上がるよう促す。
オイラは言われたとおり湯船から出て
鏡の前に置いてあるイスに座ると、
アンナが泡立てたスポンジでオイラの背中を
優しく流してくれる。
背中を流し終わると『ついでに。』と髪まで洗ってくれた。
それもやっぱり気持ちよくって、ついウトウトしちまった。
「はい、終わったわよ。」
「んぁ?おお、サンキュッ。」
「それじゃあ、あたし先の部屋に行ってるから。」
「もう行っちまうんか?」
「えぇ、だって洗い終わったもの。
あっ、ちょっと!濡れちゃうでしょ!!」
オイラの髪を洗い終わってさっさと部屋に戻ろうとする
アンナに抱きつく。
そしてアンナの頭をタイルに打ち付けないように、
ゆっくりと押し倒す。
「何すんのよ!早くどいてちょうだいっ!!」
「なぁ、アンナ。オイラ今日頑張ったろ?
だからさ、ご褒美貰ってもいいと思わんか?」
「はぁ?何言ってんのよっ。
背中と髪の毛洗ってあげたでしょ!!」
「でもさ、今日のオイラの頑張りはそれだけじゃ足りないんよ。
だから貰ってもいいよな、ご褒美vvv」
アンナは反論しようとしたが、
その反論はオイラの口内へと消えていく。
そして、オイラの舌がアンナのそれを絡め取ると、
ピチャピチャという淫らな音が風呂場に響く。
アンナはその行為から逃れようとするが、
そんなことはオイラが許さない。
許してやるのは体内に酸素を取り込むほんの一瞬だけ。
その一瞬が終われば再び唇を塞ぐ。
絡みつくような長い口づけが終わると、
オイラはアンナの首筋や胸元に唇を舌を這わせ
いくつもの緋色の 花を咲かせていく。
そして外気の触れて突起した乳首を口に含み、舌や歯で弄ぶ。
もちろん空いているほうの胸を責めることも忘れない。
「・・・・あっ・・・くぅ・・や・・・ぁ・・・」
オイラはアンナの声をもっと聞きたくて、
すでに潤っているアンナのそこに舌を潜り込ませる。
それでもアンナは羞恥心からか声を抑えようとする。
「アンナもっと鳴けよ。
オイラ、アンナの鳴き声聞きたいんよ。」
「やっ・・・・だぁ・・・・・」
「そんなにイヤか?・・・それならオイラが鳴かせてやるよ。」
休むことなく続けられているオイラの愛撫によって、
先ほどよりもさらに潤っているアンナのそこに
今までよりもさらに激しい愛撫を与える。
「あんっ・・・や・・くぅ・・・・・・ぅん・・・」
「アンナ、おまえまだ鳴かんのか?」
「っ・・・・ふ・・・・・ぁ・・・」
アンナは自分が声を抑えるたびに、
オイラの欲情が掻き立てられていることを
知っているのだろうか?
アンナが鳴かないことにギリギリまで
欲情を増幅させたオイラは、
アンナに「挿(い)れるぞ。」とだけ告げて
オイラ自身をアンナの中へと沈めた。
「ひぁっん!くる・・・し・・・・
・急・・に入れな・・・で・・・・」
「すまん・・・アンナ鳴かんし・・・
・オイラも限界だったんよ・・・・」
「あっ・・・・ふ・・ぅ・・・はぁ・
・・・・よ・・・ぉ・・・」
「やっと・・鳴き始めたな・・・」
「ぅん・・・・ばっ・・・・かぁ・・・」
アンナは目を潤ませながらオイラに口付けを求めてくる。
そんなアンナにオイラはたくさんの甘く深い口づけを贈る。
アンナが包んでくれるのはオイラだけ
アンナを包むことができるのもオイラだけ
オイラだけに与えられた特権
その特権が嬉しくて、
その特権を与えてくれたアンナが愛しくて
決して離したくないから、
ずっとこのまま繋がっていたくて・・・・
「よ・・・う・・あたしもう・・・・」
「ア・・ンナ・・・・オイラも・・・・いっ・・しょに・・・」
次の瞬間オイラの中で弾けたモノを、
アンナの中へ惜しみなく流し込む。
そして、アンナを抱きながらひんやりとしたタイルに身を委ね
熱を冷ます。
熱を冷ましたオイラたちは汗や汗以外の分泌物にまみれた体を
洗いなおす。
先ほどよりもいい気分で湯船に浸かるオイラと、
ムスッとした顔で体を洗うアンナ。
「あ〜、気持ちいいなぁ〜vvv」
「・・・・・。」
「アンナ?どうしたん?」
「・・・今日から一ヶ月間一緒に寝ないから。」
「うぇ!!!なんでだよぉ!!?」
「知らないっ。自分で考えなさい!!」
アンナは体についた泡を流すと、
さっさと風呂を上がってしまった。
風呂場のタイルに滑り、こけそうになりながらも、
オイラは急いでアンナを追いかける。
脱衣所へと続く扉を開けると体を拭き終え、
浴衣に袖を通そうとしているアンナがいた。
オイラもアンナに追いつくために、体を拭き浴衣を着る。
「アンナ〜〜、何で怒ってるんよ?
もしかしてさっきのやつか?」
「さぁね。」
「すまんかった!!
なぁ、頼むからさっきのやつ取り消してくんねぇか?」
「ダ・メ!!あんたがなんと言おうと絶対にダメ!!!」
「う゛〜〜〜〜〜。
・・・ならしょうがねぇな、強行突破だ!!」
オイラはアンナを俗に言う『お姫様だっこ』をする。
「何すんのよっ!!降ろしなさい!!」
「いやだ。オイラがこんだけアンナに尽くしてんだから、
アンナもオイラに尽くしてくんなきゃ納得いかねぇよ。」
「何言ってんのよ!それはただの我儘でしょっ!!」
「そうかもしんねぇけど、まぁいいじゃんかvvv
あ、平気だぞ。今夜もたくさん可愛がってやるかんなvvvvv」
オイラの腕の中で暴れるアンナを抱えながら二階へと足を運ぶ。
オイラの今日の頑張りはあんだけじゃちっとも足りないんよ。
さぁ、アンナ。今夜はたっぷりとご褒美を貰うかんなvvvv
END