今だけは倖せな夢を

 −Beautiful rebels−

 

 マリは仄暗い道を歩いていた。
 昼か夜かもわからない、密かに存在する村の。
 巨大なガラクタが積み重なったような瓦礫の山に登ると、
 そこに先客がいることにマリは気付いた。
 殆ど光の射さぬ場所で、ぼんやりと見えるのは
 自分の大切な人が愛してやまない女だった。
 幽かな憎悪を抱きつつも、アンナに近づく。
 マリは隣に腰を下ろすと沈黙を続けた。
 無意味に時間だけが過ぎていく中で、
 マリは眼だけを動かしアンナを見た。
 真っ直ぐと前だけを見つめる姿を、素直に綺麗だと感じた。

 「・・・・・・ねぇ、なんでアンナの周りは心地いいの・・・・?」

 マリが冷え切った空気を震わせる声を出すと、
 アンナは初めてマリのほうを見た。

 「何でアンナの近くにいると安心できるの?」

 少しの沈黙の後アンナは言った。

 「・・・・・・多分、似てるからじゃないかしら・・・?」

 「似てる・・・?」

 「えぇ、多分、ね」

 「ふぅん・・・・」

 マリは人形を抱く腕に力を込め、
 アンナの肩に軽く体重を委ねた。

 

 END

 

 相互してくれた黒っちに捧げます〜☆
 えっと、ごめんなさい!!(土下座)
 なんだかいつもの理解不能な部分が
 更にパワァアップした感じが
してならないのですが・・・(滝汗)
 それでも返品不可です(ぇ?)
 愛だけは込めました。
 受け取って!黒っちぃ!!(迷惑)
 時にマリアンでよかったんだよね・・・・・?(激しく不安)