『じゃないとあたし・・・・・・誰かにとられちゃうかも知れないわ・・・・・』
−Dearest−
アンナとの久々の再開の後、
オイラはパッチから与えられた選手控え室に居た。
さして広くもない部屋の天井を見上げ、
ボーっとするオイラは傍から見れば
心ここに非ずって感じなのだろう。
アンナと会えて嬉しかった。
安心した。
自分の居場所に戻ってきた感じがした。
だけど何か胸に引っかかる。
その原因というのも、
多分さっきのアンナの言葉なのだろうけど・・・・・。
“じゃないとあたし・・・・・誰かにとられちゃうかも知れないわ・・・・”
滅多に見ることのないアンナの表情と、
滅多に聞くことのないアンナの言葉にオイラは不安を感じた。
やっぱ何かあったんかな・・・・?
なんか、モヤモヤする・・・・・・
* * * *
ボーっとしていると
いつの何か目の前にはアンナが立っていた。
「おぉ、アンナ」
アンナは隣に腰を落とし、オイラの顔を覗き込む。
「どうしたのよ、以前にも増してボケッとしちゃって」
「ん〜〜〜・・・・・・」
「・・・・・・・わからないんでしょ?」
「へ?」
「自分の気持ちが。
何かスッキリしないんでしょ?」
オイラの考えをズバッと当ててしまうあたり、
アンナは変わってないなぁと思う。
「ねぇ、それ、あたしがどうにかしてあげましょうか?」
そう言うとアンナはオイラの膝の上に乗り、
首に腕を回してきた。
オイラは慌てたが、
アンナから誘ってくるだなんてことは滅多にない。
アンナの腰に手を回し、
ぎゅっと抱き締めると、肩にアンナの息が掛かった。
そして、髪を撫でて、口づけて、
じゃれあって、口づけて ・・・・・・
しばらくの間、
オイラたちは今迄に失われた時間を
取り戻すかのようにしてじゃれあった。
「満足?」
「おぉvvでも後もう少しな」
呆れたように、
でも嬉しそうに問う嫁にオイラは答える。
やっぱりオイラの隙間や不安を消してくれるのは
アンナしか居ないらしい。
改めてそう感じた暖かな昼下がりだった。
END or........
*おまけ*
ホ 「オイ、オレたちはどうすりゃいいんだ・・・・?」
蓮 「知るかっ!そんなこと聞くな!」
ま 「どちらにせよ、
アンナさんに見つかったら大変なことになるよ」
潤 「あらあらアンナちゃんたち、いい雰囲気じゃない」
ホ 「くっ・・・・・・オレも早く彼女ほしいぜ・・
・・・・(かなり切実)」
た 「・・・・・ちっ・・・・・
葉様さえ居なければアンナ様は
私のものなのに・・・・・・」
一同「え・・・・・?」
END
106廻以後の話です〜。とりあえず。
えっとコレはただ単に最後のたまおが書きたかっただけ。
書きたかったんですもん!!
なんたって、うちのたまおは嫁ラヴァーですからvv
えぇ、もう旦那なんて見向きもしてませんわvvv
なんか葉×たまお主義の方々を敵に回すような発言。