あたしが潰れてしまうくらいに
あたしを愛して


−エバーミング−


吐く息は熱くて、
重なる身体も熱いのに流れる汗はどこまでも冷たい。
どこまでもどこまでも。
突き上げられて気だるく眼を瞑ると
色づきそうに甘い吐息が無意識に濡れた唇を通り抜けた。
隣りの部屋ではアイツらが眠っているのに、
カーテンがゆるゆると震えているのに、
あたしたちは何をしているんだろう。
あぁ、思考が途切れる。
もう、
突き上げられる度にじわりと滲む感覚と
上がる体温が怖いくらいに愛しい。
愛しくて愛しくて、葉の項を引っ掻いて
薄っすらと眼を開くと動く唇が眼に入った。


「なぁ、アンナ?」

「もうさ、オイラのモンになれよ」

「足りねぇんだよ、一瞬だから、な?」


許しを乞うような声と拒絶を許さない眼。
いつだってこの男はどうしようもないくらいに矛盾している。
矛盾して矛盾して、それをあたしにぶつけてくる。
そしてあたしはいつだって
この馬鹿みたいなお遊びに乗っかってしまう。
だから言った。


「ん…して、アンタのモノに…」


多分あたしはこの男に殺される。
だからあたしの首に手をかける。
だけどもこの男はそうしないのだ。
いつも楽しむようにギリギリまで試しては
喘ぎ、色味を失うあたしの唇を塞ぎ手を離す。
あたしは急速な肺の膨張に息を詰まらせる。
嗚呼、もう、また。
耳鳴りがする。

一番奥を突き上げられ声にならない声が漏れたとき、
あたしの中は痙攣を繰り返し葉の種を迎えた。
葉の身体があたしの胸を潰す感覚に安堵して、
乱れた息が耳にかかり紙を揺らす感覚にゾクリとした。
開いた眼に密やかに灯る豆電球が見えたとき、
『まだた…』
と呟く声が聞こえた。

 

END

 

ホンットに!すみません!!
もういい加減にしろって感じですね・・・。
リクは「微エロ」だったのですが「微」が抜けてしまったようで。
ちょっと修行しなおしてきます。
え、あ、こんなでよろしいでしょうか?
修正かけますのでなんなりと申し付けてください!!
でわっ(逃)