こんな日もたまにはいいでしょ?


 −はっぴぃ×haPpY−




 縁側に座るのは二人の男女。
 未婚夫婦もとい許婚と言う肩書きを持つが、
 その雰囲気は老夫婦のように和やかだ。

 「なぁ、アンナ」

 「何?」

 「S.F終わればこんな時間が延々と続くんかなぁ?」

 黒髪の少年がありのままの疑問を口にした。

 「そうね・・・・続けばいいわね」

 そう言った少女の亜麻色の髪をふわっと風が撫でた。

 「なぁ」

 「ん?」

 「おいら、子供はアンナ似の女の子がイイな」

 少年は少女の腹に頬をつけて穏やかに口を歪めた。
 少女がその黒髪を優しく撫でると、
 少年は擽ったそうに眉を寄せた。

 「そう?あたしはあんたに似てる男の子がイイわ」

 「そうか〜?」

 「そうよ」

 「まぁ無事に生んでくれりゃあどっちでも構わんさ」

 少年は少女の顔に手の平を伸ばす。

 「そうね」

 少女を伸ばされた手の平を握る。
 少年が笑うと少女も微笑んだ。
 そんな初夏の昼下がり。





 *おまけ*


 「ねぇ、君タチそういうことは僕らのいないところでやってくれないかい?」

 「んお?」


  END


 嫁様御懐妊の噂が(っていうか確実に)
 流れる中書きたい書きたいと思ってたネタ。
 久々の直打ち。
 やっぱ直打ちは無理。