−夫婦日和−

 

 

  あ〜、いい天気だな〜
 今日は絶好の洗濯日和だ。
 つう事でしっかり主夫してるオイラ。
 既に秋だというのに、今日は燦々と陽が降り注ぐ。
 そんな中、オイラは洗濯物を干す。

 「うし、これを干したら終わりだな。」

 最後に大きなシーツを手にし、物干し竿に干す。
 手にしたシーツからはほんのりと石鹸が香る。
 洗濯物を干し終わり、居間にある時計を見た。
 お、そろそろアンナが見に来るな。
 そこで考え付いた可愛い悪戯。
 オイラは先程干したばかりのシーツの裏に回り込み、アンナを待つ。
 暫くするとオイラの予想通りアンナが見に来た。


 「葉、サボってない?」


 縁側に置いてあるサンダルを履き、オイラに歩み寄ってくるアンナ。

 「ちょっと、あんたもしかしてそれで隠れたつもり? 足が見えてるわよ。」

 あ、ホントだ、足が見えてる。←バカ)
 まぁ、そんなことはどうでもいいんよ。
 完全にオイラの前に立ち、オイラに出て来いと言うアンナ。
 オイラはそんなアンナをシーツごと抱き締めた。


 「つかまえたvv」


 「おバカ・・・////」


 湿ったシーツ越しに伝わるアンナの体温と柔らかな感触がとても心地よい。
 そんなある日の昼下がりの出来事。

 

   END・・・?   

 

 

 

 

 

 その後・・・・
 いまだオイラがアンナを抱き締めていると、
 「オレへのあてつけかーーーーーっ!!!」
 と叫びながら疾走するホロホロと、
 「ふんっ、手に負えんな。」といつも以上にトンガリを伸ばした蓮、
 顔を赤くし、買い物へと出かけるたまおとまん太、
 そして「さすがですぜ!!旦那!」と
 ガッツポーズで叫ぶ竜がいた。

 

  END