その考えがどんなに浅羽かでも

 −殻、破るときまで。−

 交われば一つに成れるだなんて誰が言ったのか。
 一つになるものなんて汗や精液や、
 その他諸々の分泌液だけで、
 今は結合している性器も行為が終われば
 別々の個体に戻る。

 ――――なんて浅羽かな考え。

 あたしは疲れきった肢体を横たえ天井を仰ぐ。
 眼だけを動かし葉を見ると
 未だ少しの雄の色を見せて笑った。
 目線を戻すと同時に掴まれた腕。
 そのままカラダごと持ち上げられて降ろされれば、
 頬に葉の胸板がピタリとくっつく。
 クチビルの端にキスをしたら、
 葉はいつもの屈託ない笑みを見せてくれた。
 それから何度かキスを繰り返すと、
 あたしの腿の内側に脈打つものが触れた。

 「・・・・・何?」

 「いんや、別に?」

 「そう?」

 挑発するように葉の胸板に吸い付くと赤い痕が付く。
 あたしの所有物。
 そんなことを考えていたら
 いつの間にか世界は反転していた。

 「なぁに?」

 「別に」

 「そう」

 そしてあたしは目を閉じて一つに成れるときを待った。

 

  END

 

 ってことで4万HIT有難う御座います〜〜>▽<
 んな辺鄙なマイナーなとこに来ていただいて感謝感謝ですvv
 そしてささやかながらもフリーです。
 今回はエロで逝ってみました。
 未だ裏に置くか表に置くか迷ってます。
 まぁこんなものでどーでしょー?
 感想・報告等いただけると嬉しいですv
 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m