ThAnk yOu!!
4tH
anNvErsaRY!!!
だからこそ
人は人に恋をする
−キミコイ−
縁側に腰をかけていると、
この膝に頭を乗せて人の髪を弄っていた葉は
いつの間には深い眠りへと意識を手放していた。
庭の端で申し訳なさそうに散った落ち葉が
風に遊ばれてくるくる回る音を聞きながら、
あたしは葉の髪の毛を掬ってはそれが指からすり抜けて行く様を見ていた。
頬に指を滑らすと目じりがピクリと動いた。
この人を見ると、
声を聞くと、
感じると、
想うと、
どうしようもないくらいに、とめどなく気持ちが溢れる。
そしてあたしは輝き弾けるようなトキメキに見も心も侵されるのだ。
激しく脈打ち、
息が詰まり心臓が握り締められたように苦しいにも拘らず、
叫んでしまいたいくらいに切なくて
身を投じたくなるような幸せがあった。
しかも相手が葉ともなればなぜかそれは特別だった。
恐らく他にはない心地良さが同居していたからか。
髪を掬う手を止めその頭に置くと、
陽を吸い込んだ温もりがじんわりと皮膚を貫き血液へと染み込んだ。
絡まった糸が解けるように、
気持ちが 融けた。
あぁ、そうか。
だから…
「あたしはアンタに恋をしたのね」
静かに、ゆっくりと、穏やかに、口元が綻んだ。
秋が過ぎれば冬が来る。
あたしがこの人に魅かれた。
「待ち遠しいわね」
静かに眠る葉の髪を撫でるとその目元が緩んだ気がした。
そして数分後には眼を開けて名前を呼んでくれるであろうその唇に、
あたしはそっと口付けた。
END
テーマ:恋
この二人には愛じゃなくて恋してほしい。
恋したときのあの泣きじゃくりたいくらいの、たまらなく切ない感じが大好き。
で、フリーに御座います。
びっくりなことにこのサイト4年続くみたいです(人事?)
ホント本気で「このサイト、いつ消そうか…」と思ったときもありましたが 笑
でも何だかんだで此処まで続けてこれたのは此処にきてくださる皆様や、
こんな変態でも(笑)仲良くしてくれる方々のお陰ですvv
いつの間にか78000行ってるし…汗
いつまで続くかわからないダラダラサイトですが皆様がマンキンスキーである限り、
否そうでなくとも仲良くしていってくださいませっ!