あぁ まるで魔物のよう

 −桜色−

 

 花見の時期はとうに過ぎてしまった日曜日。
 オイラはいつものメンバーと共に、
 ふんばり公園に花見に来ていた。
 オイラの隣には珍しく桜色のワンピース身を包むアンナ。
 口では面倒くさいなどと言いつつも、
 ほんの少し口を弛ませてついて来てくれたことが嬉しい。
 桜庭が混じっている木々の中で、
 少しも混じりけのない白い花を咲かせた桜の木下に、
 シートを広げオイラたちはそこに座り込んだ。
 広げられた弁当は昨夜からオイラが仕込んだものばかり。
 それをアンナが口に運ぶ。
 ドキドキする瞬間。
 コクリと小さく喉を鳴らし、オイラを見て微笑む。

 「美味しいわよ、葉」

 極上のご褒美。
 こんなご褒美がもらえるなら、オイラなんでもしちまう。
 まぁ、それからはいつもと変わらぬ宴会のようなものだった。
 ホロホロの持ち込んだ酒を飲んだ蓮が泣き出しちまったり
 (とんがり萎れてんぞ)
 竜が熱唱したり(音外れまくってねぇか?)
 ホロホロとチョコラブは漫才まで披露しだした
 (誰も見てねぇぞ)
 そんな中でオイラは
 アンナの繰り出すビンタを止めるのに一苦労。
 頭を撫でて宥めれば(なだめれば)、
 大人しく座るアンナが可愛かった。

     *    *    *    *

 日も暮れてきて、空がだんだんと紫に染まっていく。
 雲行きが怪しかったこともあり、
 オイラたちは早目に切り上げ、炎へと帰ってきていた。
 そしていつものように居間で寛いで(くつろいで)いると、
 アンナが思い出したように声を上げた。

 「あ、ねぇ、あんたたち」

 集まる視線。

 「今日はありがと」

 滅多に聞くことのない礼と、
 オイラ以外のやつには見せない(っつうか見せたくない)
 笑顔は先程の酒のせいなのだろうか?
 どちらにせよ、その場にいたヤツらは言葉を失くし、
 頬を染めて固まっていたことは紛れもない事実。
 一瞬の表情で全員が魅了されたのは一目瞭然だった。
 それに気付いていたいアンナが居間を出て行った後には、
 真っ赤になったオイラたちだけが取り残されていた。

 

 END......

 

 

 

 

 ::::おまけ::::

 竜「・・・・・・女将メラ可愛かったな・・・・・・(興奮気味)」

 ホ「あぁ・・・・ヤバイ・・・・(鼻押さえてる)」

 蓮「今回ばかりは認めてやろう(とんがり伸び放題)」

 チョ「負けた・・・・・」

 た「あぁ!アンナ様っ、お綺麗でした!(輝く目)」

 ま「アンナさんも笑うと可愛いのに・・・・・」

 葉「まん太〜〜、アンナは笑わんでも可愛いんよ!
   この間だってなあいつはオイラに・・・・
   ・・・・・(以後3時間ほど続く惚気)」

 

強制終了

 

 

 

 

 

 本来「周りに思わず見とれさせてしまう嫁」
 という素敵リクでした。
 リク消化できてないじゃんと思った方大正解です★
 正直私も何かいてるかわかりません(死)
 こんなものが相互記念だなんて・・・・・・。
 もう簸たすら平謝りです。土下座です。
 ホント御免なさい!千晶様!
 こんなものでもよろしかったら貰ってやってください><
 備考:返品可