力なんてなかった
ただいろんな事を知り過ぎていただけなのかもしれない
−背徳者たち−
phobia
1
怠惰感
賑やかな夜の繁華街。
そこを行き交うのは男、女、子供、老人、女子高生、社会人、
犯罪者、そしてあたし。
大きな通りの中にある路地を入っていくと、
怪しげなビルの立ち並ぶ道に出る。
あたしはその中の一つ、
ピンク色のネオンが鬱陶しいくらいに光る店に入っていった。
そこに宛がわれた自室のベッドに寝転がる。
ここでのあたしへの待遇はとても良い。
気持ち悪いくらいに。
それはあたしが金蔓だからと言う事を知っている。
稼ぎ手を失くしたら儲からないもの。
だからあいつらがあたしを可愛がるのは、
愛情なんかからじゃない。
ただのキタナイ金銭欲。
―――――早く逃げたい。
こんなトコ居たくない。
「ウザったい・・・・・」
呟いたとき、ドアをノックする音が聞こえた。
「アンナ、御指名よ」
「えぇ・・・わかったわ」
あたしは重いカラダを起こし、ドアに向かって吐き捨てた。
えっと、嫁売春モノですね。
すみません、興味本位です。
でも最後はハッピィエンドになるので。
何気もう書きあがってるし。
って言うか、所詮は試験の残り時間で書いたものですから。
痛い事言わないでくださいませvv
phobia(英)・・・恐怖症