屍の山があった
そこには虚ろな眼で崩れ堕ちたあたしがいた
−phobia
2−
虚無感
数ある部屋の中の一つに入ると、
そこにはあたしと同じくらいの年の少年がいた。
黒髪の頭に着けられたヘッドフォンのオレンジが、妙に寂しい。
彼は何も言わずに、悲しい眼であたしを抱いた。
動く度にベッドの軋む音がする。
「んんっ・・・・・・・はっ」
触れられた箇所が熱い。
死体から脱穀できるの?
* * * *
「なぁ、どうしてこんなことしてるんだ?」
喘ぎ以外に初めて聞いた彼の声。
子供のような男の声。
「ならなんであなたはこんな所にいるの?」
「・・・・・・・・・」
あたしを抱く腕に力がこもり、
胸に顔が埋められた。
「なぁ、どうしてこんなことしてるんだ?」
くぐもった声。
あたしは答えなかった。
年齢的には二人とも18くらい。
って旦那、あんた何やってんの?
18のガキが風俗逝って。
いや、書いたの私なんですけど、
なんかツッコミたくなって・・・・。
あはっ★